「民主新代表に野田財務相、まずは党役員人事が注目」(ロイターより)
民主党の次の代表が野田佳彦氏に決定しました。なんかあっという間に決まってしまったという感じです。
今回の民主党代表選には5人が立候補していました。
海江田万里氏 野田佳彦氏 前原誠司氏 鹿野道彦氏 馬淵澄夫氏
私が知識不足だけなのかも知れませんが、鹿野さんって誰ですか?献金問題とかはあるものの、素人目線では前原氏が最有力候補だとおもいきや、投票では第3位。思ったより献金問題のリスクを重視したのと、議員経験を考えれば、玄人的には野田氏が選ばれるのが最も妥当な結果なんですかね?
当然ながら今は民主党政権なので民主党代表=総理大臣です。しかし国のリーダーを決める選挙がこんなに盛り上がらない国も珍しいのではないでしょうか。私たち国民に投票権がないにしろ、野次馬であってももう少し盛り上がってもいいはずです。世間のニュースはポスト管よりもポスト紳助。いくら政治不信といえども、ちょっと情けないなぁ。
小泉さんが6年間総理大臣を務めた後、日本では5年間で6人目の総理です。リーダーとなるべき人がいないと言ってしまえばそれまでですが、国のリーダーがこんなにコロコロ変わるのは、世界的にも歴史的にも異常と言わざるを得ません※ 政権与党の代表が事実上の総理大臣になるシステムが問題なのか、それとも議員の選び方に問題があるのか、日本という国が大変なことになってしまう前に、そろそろ真剣に考えなければならないのではないでしょうか。
といっておきながらも、結局私自身も何かをしているわけではありません。一体なにから始めればいいのだろう・・・。
※と思って調べてみたところ、野田さんが首相になると、明治時代1885年の初代首相伊藤博文から数えて95代目(62人目)。だいたい1年4ヶ月に一回代わっている計算。意外と昔から短かったんですね。
「内閣総理大臣の一覧」(Wikipediaより)
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