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    読書感想~ソーシャルメディア革命

     
    ソーシャルメディア革命 (ディスカヴァー携書)ソーシャルメディア革命 (ディスカヴァー携書)
    (2011/01/21)
    立入 勝義

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     ディスカヴァー21さんより献本御礼(←これ書きたかった!) 本当はキャンペーン期間中に電子書籍版を無料でダウンロードしただけなんですけど(笑) しかし無料で電子書籍を配布して感想を募集するって新しい形のPRですね!

     さて、本題に入ります。この本を読み終えた時、なんだか「電子書籍の衝撃」を読んだときに似た気持ちになりました。

     政治をも動かすソーシャルメディアとガラパゴス日本
     オバマ大統領の誕生にはTwitterが大活躍ましたし、現在のチュニジア政変やエジプトの混乱もFacebookが大きな役割を果たしています。ソーシャルメディアが政治を動かす時代がやってきたのです。しかし日本では当分そういった光景が見られそうにありません。Facebookが世界を席巻していく中、日本はmixiやグリーといった閉鎖的なSNSが頑張り、また大手マスコミ等の抵抗勢力により、本当の「ソーシャルメディア」がなかなか広まらない。それは電子書籍でAmazonやApple、Googleが世界の覇権をかけたプラットフォーム争いを演じる中、日本は出版社が電子書籍化に躊躇し、メーカーもバラバラにリーダーを発表するのみで、なかなか電子書籍の未来が見えてこない、というのと非常によく似ています。

     英語の壁
     また日本に真のソーシャルメディアが広まらない大きな理由として、言葉の壁があります。世界で最も影響力のあるblogの90%は英語で書かれています。英語が使えないということは、世界中の影響力のある情報のうち数%しかリアルタイムで入手できないということ。これは全世界単位でヒト・モノ・カネが動く現代では致命的です。まだ今の日本は世界中第3位の経済大国で、独自の経済圏を保つことができていますが、少子高齢化が進むこの先は同じようにはいきません。

     でも日本はきっと変われる
     しかしいつまでも嘆いていては始まりません。著者を始め日本を変えないといけない、と考える人は少しずつですが水面下で声を上げ始めています。今は既成勢力や保守的な日本人の島国感情を突き破れずにいますが、明治維新や第2次世界大戦後、世界があっと驚く速さで変身した日本のこと、何かのきっかけであっという間に新しい日本に変わるかもしれません。いや、変わるに違いない。

     役に立つ情報も満載
     この本は、上述のようなソーシャルメディアの世界的な趨勢のほか、個人としてソーシャルメディアをどう使うかの情報も満載でした。blogだけで年間50万ドルを稼ぐBloggerのインタビュー、blogのタイプ別特徴とメリット・デメリット、プロBloggerになるための5つの条件、などなど。私はプロBloggerになろうとは思いませんが、自分のblogでセルフブランディングをしていきたいとは常々考えており、参考になる内容でした。

     最後にあとがきで知ったのは、この本が出版されたきっかけは、著者のblogをTwitter経由でディスカヴァー21社の社長が見つけて話が決まったということ。@HAL_Jさんの「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」も同じだっけ。時代は動くところでは動いているんだなあと実感しました。
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    プロフィール

    tomonzo_jp

    Author:tomonzo_jp
    某社経理部勤務の税理士。英語勉強中。今年は今の仕事に加え何か社会貢献も。英語学習記事・書評・休日の鎌倉lifeなども気ままに書き綴りたいと思います。

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